忍者ブログ
The Homesicksメンバーによるblog
[442]  [441]  [440]  [439]  [438]  [437]  [436]  [435]  [434]  [433]  [432
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

背中の痛みなんか

なーんにも関係ねーや。

楽しすぎだよ。

心から怪物になりたい。

いや、ザ・ホームシックスは怪物になるべくして必ずなるのだ。

今日は僕がザ・ホームシックスに出会うまでのことを書こうと思う。

2005年の春、仕事を探していた僕は、当時通っていたバイクの教習所で偶然出会った男性にサッポロファクトリーという複合商業施設の中にある『DEVILS』というバイカーショップでスタッフを募集していることを教わり、働き始める。
勤務中お店に来た男性と音楽がきっかけで友達になり、半年間その友達のバンドのサポートでドラムを叩く。
2006年夏、僕はKING FIVEというガレージパンクバンドでドラムを叩いていた。
その時期に、僕がサポートを務めていたバンドの友達と久々に再会。『8月小樽ドリームビーチの海の家でライブイベントがあるんだけど、よかったら出ないか?』と誘われ、参加する。
そのイベントはオールナイトで、僕の出番は朝方4時。お客さんもまばらな中ライブをしていたら、ステージ袖から妙な視線が。

その男、ノザキジュンヤ。同じくそのイベントに参加していた企画バンドのヴォーカルを勤めていた男であった。

もーねー、袖からずっと見られてるもんだから、叩きづれーのなんの(笑)
ライブ後に少し会話。お互い変なプライドが邪魔をし、ギクシャクした感じ。ノザキは僕を完全に年上だと思っていた。そのときは一緒にバンドをやる気なんかさらさらなかったし、完全に受け身の姿勢だった(どんだけ偉そうなんだか汗)。だけど後日オフのCOLONYで聴いたノザキの声に駆り立てられ、やっぱドラム叩きたいと思った。

そんな出会い。

あの時あのタイミングでバイクの免許を取っていなければ、

DEVILSの面接に受かっていなければ、

店で友達が出来ていなければ、

その友達とあの日再会していなければ、

このギリギリのタイミングでの偶然が一つも欠ける事なく全て揃っていなければ、今日僕はザ・ホームシックスという名前でドラムセットに座っていることはまず有り得ない。その出来事でしか、ここに繋がる訳が無いからだ。

この偶然はきっと必然だったんだと思う。

ほんとにそう思う。

全ての偶然が繋がった2006年8月3日午前4時半の朝焼けも、緩く流れていた不良くせぇビーチの空気も、今でも鮮明に覚えている。

生ぬるい国歌の『苔のむすまで』なんて嫌だ。あの日取得した二輪免許で、メンバーを乗せて苔の生える余地も無いくらいに高速でギア繋いで転がり続けるのだ。

4人は怪物になるのだ。




PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
アクセス解析
アクセス解析
忍者ブログ [PR]
design by AZZURR0