The Homesicksメンバーによるblog
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『お~みや~、お~みやです』
着いた。
前回ほどのテンションではないが、オレにはもう『す~みや~、す~みやです』にしか聴こえない。
幼なじみと合流。
久しぶりに会ったにも関わらず、オレは炭やの話しかしない。『ここは札幌と比べて火力が弱い』だの『さすがにラムは薄切り』だの『脾臓がない』だの『でもやっぱり美味い』だの。まったくウザイ奴だなと後で反省した。
オープンちょい過ぎに着き店前で一枚パシャ。
やっぱテンションあがってたんだろうな。
しかも、店内ガラガラ。
んで、空いてるもんだからズカズカとカウンター席に座ろうとした。
その時
『予約されてますか?』
イヤな予感。
『…?』
『今日は予約でいっぱいなんです』
『…いや、誰もいないじゃん』
『これから来られると思います』
『…いやいや、客いないの座れないって、そんなのルール違反じゃん』
『そんなルールはございません。予約優先です。勝手にルールを作らないで下さい』
『…じゃあ何分後オレ等座れる?』
『…わかりません』
『…。』
炭やのホルモンを口にしたのは、それから3時間後のことであった。
つづく
ノザキジュンヤ
着いた。
前回ほどのテンションではないが、オレにはもう『す~みや~、す~みやです』にしか聴こえない。
幼なじみと合流。
久しぶりに会ったにも関わらず、オレは炭やの話しかしない。『ここは札幌と比べて火力が弱い』だの『さすがにラムは薄切り』だの『脾臓がない』だの『でもやっぱり美味い』だの。まったくウザイ奴だなと後で反省した。
オープンちょい過ぎに着き店前で一枚パシャ。
やっぱテンションあがってたんだろうな。
しかも、店内ガラガラ。
んで、空いてるもんだからズカズカとカウンター席に座ろうとした。
その時
『予約されてますか?』
イヤな予感。
『…?』
『今日は予約でいっぱいなんです』
『…いや、誰もいないじゃん』
『これから来られると思います』
『…いやいや、客いないの座れないって、そんなのルール違反じゃん』
『そんなルールはございません。予約優先です。勝手にルールを作らないで下さい』
『…じゃあ何分後オレ等座れる?』
『…わかりません』
『…。』
炭やのホルモンを口にしたのは、それから3時間後のことであった。
つづく
ノザキジュンヤ
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明日下北沢デイジーバーは、20時15分~の出演予定になります。
待ってます!
待ってます!
大宮に行く時は『湘南新宿ライン』と決めた。
もちろん先頭車両。
今回は、のんびり景色を眺める事も、運転手に敬礼することもできなかった。
土曜日だったせいか、少し混んでいたのも原因のひとつ。
運転席のすぐ後(通称ウキウキウォッチング)は学生達に占領されていたし、外はハードレイン。
雨はやっぱり嫌いだぜ。
そしてなにより、2~3歳の女の子がオレの横でギャーギャー泣いている。
母親、なまら怒ってる…
靴を脱いで遊んでいたのが原因だ。
『靴を履くまで抱っこしない』
この混み具合で母親もなかなかのもんだ。
言うことを聞こうと、女の子は床にペタンと座り一生懸命靴を履こうとする。
『左右逆々!!』
オレ応援。
しかし、なかなか履けない。
そのたびに泣く。
そのたびに怒る。
母親に救いを求める。
自分で履け。と母親。
すねて靴をポイと投げて、また泣く。
まわりの人達もいい加減ピクピクしはじめた。
それが、池袋から大宮までずっと。時間にして約30分。母親も娘もなかなかゆずらない頑固者だ。
考えてみたら、ただでさえ靴を履くのがやっとな子供に(まぁ、いたずらしたら怒る、怒られるのが当たり前だが)揺れの強い電車でふらっふらの中『靴を履け!』っていうのも厳しい話だ(笑)
目的地到着。
ドアが閉まっても、女の子の泣き声は大きかった。
その後のふたりの勝敗は謎のまま。
つづく。
ノザキジュンヤ
もちろん先頭車両。
今回は、のんびり景色を眺める事も、運転手に敬礼することもできなかった。
土曜日だったせいか、少し混んでいたのも原因のひとつ。
運転席のすぐ後(通称ウキウキウォッチング)は学生達に占領されていたし、外はハードレイン。
雨はやっぱり嫌いだぜ。
そしてなにより、2~3歳の女の子がオレの横でギャーギャー泣いている。
母親、なまら怒ってる…
靴を脱いで遊んでいたのが原因だ。
『靴を履くまで抱っこしない』
この混み具合で母親もなかなかのもんだ。
言うことを聞こうと、女の子は床にペタンと座り一生懸命靴を履こうとする。
『左右逆々!!』
オレ応援。
しかし、なかなか履けない。
そのたびに泣く。
そのたびに怒る。
母親に救いを求める。
自分で履け。と母親。
すねて靴をポイと投げて、また泣く。
まわりの人達もいい加減ピクピクしはじめた。
それが、池袋から大宮までずっと。時間にして約30分。母親も娘もなかなかゆずらない頑固者だ。
考えてみたら、ただでさえ靴を履くのがやっとな子供に(まぁ、いたずらしたら怒る、怒られるのが当たり前だが)揺れの強い電車でふらっふらの中『靴を履け!』っていうのも厳しい話だ(笑)
目的地到着。
ドアが閉まっても、女の子の泣き声は大きかった。
その後のふたりの勝敗は謎のまま。
つづく。
ノザキジュンヤ
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